i-Construction2.0
建設現場のオートメーション化の実現
i-Construction2.0とは、国⼟交通省がこれまで進めてきたi-Constructionの取組をさらに⼀歩進めるために、抜本的な建設現場の省⼈化対策として
に取り組むプロジェクトです。
3次元測量
地上型3Dレーザースキャナー、UAVレーザー測量、ナローマルチ測量を駆使して、地形の点群データを取得。取得した膨⼤な点群データは、専⽤ソフトにより3次元形状に変換し、⽴体的な地形状況を把握します。最新のグリーンレーザーや、ソナーを併⽤する事により、浅瀬部も計測可能となり、シームレスな三次元点群データを作成する事が出来ます。
地上型レーザスキャナ
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Leica Scan Station P40
⾼精度な計測や構造物、舗装の出来形確認と詳細な計測使⽤。
スキャンスピード 1,000,000点/秒 距離精度 1.2mm+10ppm 計測可能距離 270m -
Trimble SX10
高精度トークルステーション・高速スキャニング、高解像度イメージャーをひとつのデバイスに統合した、新世代レーザースキャニング
スキャンスピード 26,600点/秒 視野 ⽔平⽅向360°
垂直⽅向300° -
Leica RTC360
建物内の計測や⾼密度計測に使⽤。
スキャンスピード 2,000,000点/秒 距離精度 1.0mm+10ppm 計測可能距離 130m -
RIEGL VZ-600i
⾼RIEGL VZ-600iは、0.5mから1000mまでの幅広いレンジをカバーし、屋内外の3Dマッピングアプリケーションに適しています。
TLSによるICT測量
P40による橋台の出来形計測
⾼精度かつ⾼密度の3次元点群データを取得し、点群データから各部の計測を⾏い、出来形管理図を作成した後、3次元設計データとの差分解析によるヒートマップを作成して、出来形評価を⾏いました。
ドローンによるUAVレーザ測量
TDOTシリーズGREEN
陸域でも浅⽔域でも使える唯⼀無⼆のグリーンレーザースキャナシステム
近⾚外線では困難であった、濡れているもの、⿊⾊のもの、さらには⽔中の地形に対しても、スキャンすることによって⾼密度の3次元データを得る事ができ、⽔中部の屈折、遅延補正を⾏い、正確な地形データを得る事ができます。
VUX-120
NETIS 登録番号KT-230222-A広島県⾰新技術登録番号2-05-062-3
3次元点群測量「NFBスキャンUAVレーザシステム」
スキャンライン⽅向は、直下、前⽅に+10度、後⽅に-10度と連続で変化しています。
このスキャンパターンにより、ほぼ完全な3Dデータを得ることができ、建物の正⾯などの垂直⾯や、マストやポールなどのオブジェクトも、レーザレンジ測定により正確に計測されます。
マルチビーム測深と船上レーザ計測
⾼精細ナローマルチビーム測深及び船上レーザ測量システム
NETIS 登録番号CG-220029-A広島県⾰新技術登録番号3-05-024-3
本技術は、陸上測量と深浅測量を⼀体的に実施可能な測量技術です。
この⽅法は、⾼精細で⽔⾯付近まで計測可能なナローマルチビームと⾼解像度のレーザを併⽤し、1回の計測で海底地形から護岸前⾯までのシームレスな3次元点群データの取得が可能となる⽅法です。
自立航行型無人調査船(USV)
SEA OTTER
- ・超⾼解像度ナローマルチビームソナー(NORBIT WINGHEAD i77h)を搭載
- ・⽔深や搬⼊などの問題から船舶の航⾏が困難な場所での測深が可能
新技術の併⽤
弊社では、GREENレーザとナローマルチ、ナローマルチと船舶搭載型レーザ等、新技術を併⽤する事により、より良い3次元データの作成を⽇々検討しております。
ダムの測量
新技術を併⽤することにより、⽋測を防ぐことができます。
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BIM/CIM
BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling, Management)とは、建設事業における情報をデジタル化することで、調査、測量、設計、施⼯、維持管理などの各段階で情報の活⽤と共有を容易にし、建設事業全体の効率化を図るものです。
BIM/CIMのメリット
設計段階 |
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施工段階 |
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統合モデルの作成
統合モデルとは、地形、線形、⼟⼯形状、構造物などの3次元モデルを組合わせ、計画対象範囲全体を把握するためのモデルです。これらのモデルを活⽤して、⽣産性向上、合意形成と情報共有、設計段階での可視化による関係者協議の迅速化や合意形成の迅速化など、BIM/CIMの利点を活かした3次元の検討を⾏っています。
動画でみる事例紹介
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VR(仮想現実)/ AR(拡張現実)
VR(仮想現実)
Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)
設計にしたがってVR化することで、着⼯する前に、建造物が完成した後の様⼦や、平⾯図だけでは分かりにくかった建造物の⽴体感を体感することができます。
AR(拡張現実)
Augmented Reality (アグメンティッド・リアリティ)
ARの技術を⽤いることで、設計データを実スケールで可視化でき、あらゆる⾓度から完成イメージを確認することができるようになります。これにより、構造物完成後の景観や、周辺を通⾏する歩⾏者や⾞からの⾒通しなどもよりリアルに検証することが可能になるため、従来のパースや設計図⾯などでは気づきにくかった問題点を早期に発⾒できるようになります。
2次元では表現が難しい箇所を3次元モデルで視覚化することで、関係者の理解促進が図られます。
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