広島大学の学生を対象に、東広島キャンパスにてBIM/CIM現場見学会を開催しました。
東広島市との共催により、建設業の仕組みやBIM/CIMの実践的な活用事例、最新の計測技術から設計プロセスまで、幅広い内容をご紹介しました。会場では、多様なUAV(無人航空機)の紹介や地上型レーザースキャナによる3次元測量技術、実際に東広島市の業務で作成したバーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)の体験など、最先端のデジタル技術を体感できる展示ブースを設置しました。
参加した学生からは、測量技術や3次元モデルの活用方法、計測機器の仕様など、具体的で専門的な質問が多く寄せられ、建設DXへの関心の高さが伺えました。
本見学会を通じて、建設産業のデジタル化の最前線を体感していただき、次世代を担う学生の皆様に建設業の魅力と可能性を伝えることができました。今後も、このような産学官連携による取り組みを継続し、建設業の担い手育成に貢献してまいります。