「UAVグリーンレーザ測量とマルチビーム測深を併用した測量」についての事例動画を追加致しました。BIM/CIMの中で用いる地形モデルの構築(面計測)に際しては、様々な測量手法の中から事業目的に見合う精度を求めて、最適な手法の選択、またこれらの組み合わせた手法を採用することが重要となります。
セトウチでは、各測量手法における特徴を考慮し、求められる精度や作業効率などにより適正な測量手法を選定し、発注者様に御提案させて頂き、優れた3次元データを作成しております。従来のUAV赤色レーザ測量では、水中や濡れた路面などはデータを取得できないため、浅水域などの未測定範囲は現地測量による補足が必要でありました。また、UAVグリーンレーザ測量は、水の濁度や河床条件により計測可能な水深が0.5m~3.0m程度(弊社検証による)と変化します。そこで、マルチビーム測深と併用することで、シームレスな高品質の水陸地形3次元測量データを作成することが可能となりました。
セトウチでは、一般的な陸上部の3次元計測は、測量費用の安価であるUAV写真測量、及びUAV赤色レーザ測量で、構造物の構築など測量精度が必要な範囲については地上レーザ測量で、また河川や海洋などの水際部はUAVグリーンレーザ測量とマルチビーム測深を併用するなど、お客様のニーズに合った測量手法をご提案させて頂きます。