2025年10月22日、宮崎大学 工学部 土木環境プログラムの学部3・4年生および大学院生を対象に、建設・測量分野に関する特別講義を実施しました。
本講義は、最新の技術動向を体感的に学ぶことを目的に、午前8時40分から午後4時20分までの4コマ構成で実施。座学ではICT施工およびBIM/CIMの基礎と応用を解説し、実習ではドローン測量、地上レーザ測量、ハンドスキャナによる実測と、その解析データの解説を行いました。現場と技術を結びつけた実践的なプログラムとなりました。
講義全体のファシリテーションは、弊社技術顧問であり、ハーバード大学および総合地球環境学研究所の研究者である光岡 伸洋が担当。終盤には学生全員による成果発表会を行い、各グループが学びの成果を共有しました。
講義後のアンケートでは、「本日の講義全体の内容は理解しやすかった」という設問に対し、70%が「とてもそう思う」、30%が「そう思う」と回答。ご担当の教授陣からは、今後の継続的な講義実施に対するご要望も頂きました。
セトウチは、今後も次世代を担う技術者の育成を通じて、建設業界の発展と地域社会への貢献に努めてまいります。
 
 
 
 
 
 


